社守(やしろもり)の係はクラスでたったひとり、
主なシゴトといえば、毎日ここに来て社のお世話をすること


今日も一日、無事終わったのでひとやすみ。


< 八代乃杜 -ヤシロノモリ- >




今回気にかけた部分は、「森の中の雰囲気」です。強い日差しを殆ど受けてしまう葉や、少し落ちた木洩れ日、あとは小さな川原の雰囲気を重視しました。


 この題材は一年程前から頭の片隅にあったのですが、その時は社も山道の中にあるイメージでした。 それから幾月か経ち、元イメージに「昼間だけれど暗い森のイメージ」と「川原(水)のある風景」を盛り込む事にしました。
 何故そうなったかと言いますと、どちらも現在の管理人は描いたとこがなかったからです。よく言えば挑戦的行為ともとれますが、悪く言えば只気の向くままに詰め込んだだけともいえます。


 タイトルは絵の中の「社」と引っ掛けてます。脳内設定では、社守という係を任された女学生さんが一仕事終えて休んでいるところ、様々な役者(鳥やそのほか…)が登場し始めるシーンです。女の子の服装はいかにもな女学生風ですが、これも地方(田舎)らしさを醸し出せればよい効果だと思います。箒は学校の備品らしく演出し、革靴ではさすがに登山できないと思い、特例で履きなれたシューズにしました。



初めての木洩れ日、森表現で結局まとまりのつかない雰囲気になってしまいましたが、個人的に様々な事が試せたので良かったと思います。 




 …て、久し振りにまじめな解説出来たかも〜♪*д*ルン(←最後の最後でやはり仮面がはがれる管理人)
 





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戻ります


〜Attic or Garrett〜