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< * 粘土細工doll * >




―「表面処理鑢掛地獄」(ひょうめんしょりやすりがけのじごく)―
それは、ざらついた表面をなだらかにする行為―しかしその”単純”な言葉に込められたものは果てしなく深く、遠い
 シンプル(単純)は、複雑とは対極をなすものだ。だがしかし、シンプルとは全てが「簡単に出来る」という事ではない。シンプルであるがゆえに手間がかかる、シンプルであるが故、単調な作業を地道に繰り返さねば得られないもの。。


この表面処理鑢掛地獄で、もやし少年はその恐ろしさを、まざまざと思い知らされるのであった。。。



なーんてね☆ (←ホラ話かよ!!)




 
 大体形が決まってきたので、今度は「表面処理」と言う作業に入ります。ここでやることは只一つ、、「表面の状態を気がすむように仕上げる」(なんのこっちゃ) つまりはヤスリがけですね。   


 しかしこれがなんといいますか一番大変。。それは難しいとか緊張が常に強いられるとかの華々しい「大変さ」というものではなく、、


ひたすら単調


なんです。マンネリです。惰性です。腐ります。(いやもう腐ってるか。。)


 細かいパーツは力を入れてこすると折れてしまいそうですし、優しくやってると滑らかになったか実感わかないしで。しかも材料にファンドを用いていることで一つの「制約」があるのを思い出しました。




 
 (;単調な作業で殺伐となった気分をなだめる為に急遽、PC上で色塗りした、完成予想ヒナイチゴ)
そうそうこんなものまで用意して。。…いやーでもこんなふうにできるのかーとかなりワクワクできたのは確か


 



それでその制約というのが、「耐水ペーパーを使えない」ということだったのです。



(ハァなんじゃそりゃ…?д?)


 耐水ペーパーは、文字通り水にぬらしても使える紙ヤスリでして。(普通の紙やすりは水につけるとふやけてしまい、もう使えません。)水を使えることのメリットは、「削りカス」が水に洗われて1、宙に舞わない、のと、2、削ったあとがよく見える、 と良いことずくしです。とくにカスが宙に舞わない、というのは素晴らしいことです。模型やる人もやらない人でも、粉が宙に舞って粉塵被害っていうのは体に良くないですし。。。



 んで、今回材料に用いたファンドは、水にぬらしてやわらかくなったところを盛り削りしてゆくものです。 つまりは、水をつけてこすればやわらかくなって剥がれる。。つまり、耐水ペーパー使えないやん!という事になります。


耐水使えない → 普通のヤスリで → 削りカス舞う → 石膏粘土なので結構細かい → 粉塵被害マンセー∀;ノシ


気を抜くと部屋のあちこちが曇ってきます。昼ドラで姑がショウジのサンを指でスッと…やらなくても、すぐ指につきます。



途中過程 ヤスリ期:
 というわけで、しばらくは殆ど変化のない写真ばかりです。
変化のない作業&粉塵被害で若干病的になっておりますので(たしかそうだった!)、とにかく無駄にぱちぱちとりまくっているのがこの頃でもあります。。。



 だって単調なんだもーん。(←かわいこぶるな)
 
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 この時点になるともう、「リボンめんどくさいしー」などといってられず、リボンの端やレースも作ることに。。。


(後で教えていただいて分かったのですが、こういうレースとか細かい部分はポリパテを使うそうです。ふつう粘土ではやらないそうです。。。がーん)
 「リボンなんてやだよめんどくさい!!」と当初
は敬遠してましたが、こうして作ってみると、実は
一番しっくり出来たんではないかと思ってきまして。
なんだか女の子(本体)よりもそっちのほうに愛着
がわいてきました。。
 

 
 


製作過程 まだヤスリ期;
 ここまできたらだいぶ仕上がってきました☆あとはぬるだけですね♪……と、思いたいところですが、実はまだ近寄ってみるとざらついていたり、奥まったところは仕上がってません。写真で遠くから映すとぜんぜん変わってませんがねー。


 表面処理でこの奥まったところはどうしても難しい箇所のようです。平たくないから力が入らない、狭いから指が入らない…


 
 

 さらにこの時期もやし少年を悩ませたのが、ファンドの「ヒビ割れ」でした。折角なめらかにした表面が、暫く経つとヒビが入ってしまうのでした。ナイフでつついてみると、「っぼろっ」っとおちることもあり(その都度やる気もこそげ落ちる)。。。。これはどうやら、微調整するときにうすーく塗りたくったファンド粘土が原因のようです。塗り方が不十分で、くっついていなかったようです。


 ファンドでキズ穴埋めするのをやめて、それからアルテコパテ、瞬着、パテなど色々試した結果、結局プラパテ(ホワイト)がくっつきも硬さも丁度良いと落ち着きました。



以来、狂ったようにヒビを見つけてはプラパテを塗り重ねる日々。。がんばれもやし少年、ゴールはもう目前だ! 塗装が残ってるけど


 
やすりがけフェイスアップ;


 ヤスリがけの甲斐あって、さすがにここまでよってもざらつきが目立たなくなりました。 もうこの頃になると「とにかくもう、ヒビワレは〜ヒビ割れだけは〜もうでてこないでぇ〜くださいまし〜дバサッバサッ」と嘆願していた記憶が有ります。。。。


   〜ヤスリがけの章 終焉(涙)
 
 

 
 
 
 さて、お次はいよいよ「塗装」に入っていきます。今までが塗り絵で言うところの線画だとしたら、ようやく色塗りなわけです。
ヤスリ地獄から解放されたフリーダム感もあってか、がぜんわくわくうきうきしてやる気も出てきてよい段階です。


 しかし彼にはまだ誰にも打ち明けられない秘密があったのでした。



 「そういや、塗装したこと無ぇ」(←アホ)



 ふで塗りとかなら美術の授業でやったことはありますが、プラモでそれをやると筆ムラでなめらかにはなりません。エアーブラシというスプレーみたいなのを使うのですが、じっさい使ったこと無いのでした。その手の解説書みるとやたら難しそうだし、なんか失敗すると取り返しがつかなさそうだし…


そんなこんなで、折角の色塗りにも弱気なもやし少年でした。


 
 ゴタクはいいから始めろって言われそうですね。まず塗装をするための準備をば。。パーツを指で持ったままスプレーは吹けませんので、パーツに触れないようにクリップ化何かで支えを。写真上のような、棒をさす台をダンボールの貼りあわせで作っとくと何かと楽です。


 パーツ側の心配もそうですが、それ以上にお部屋側の心配もせねばなりません。塗装するときは換気を良くして、新聞紙とあとでっかい段ボール箱でもあれば結構良いです。前者は怠るとシンナー中毒になります(模型塗料は殆ど有機溶剤系です)し、後者は今後の部屋のありようが問題になってきます。


こうして考えると、つくづくプラモ作りって受難の道だよなぁ


 
 
 実際に吹いてみた感じです。プロの方はエアー圧ギリギリでかなり近づけてからグラデーション塗りをするそうですが、細かいことは気にしない気にできない。それに安物のエアー缶ブラシなのでもともと出来ないですし。。
  
 
こちらは「マスキング」の例です。塗料は一面にかかってしまいますので、塗られたくない部分は何かでおおってやる必要があります。「マスキングテープ」が手っ取り早いでしょう。きちんと貼るなど緊張は必要ですが、その効果は写真の通り。フクザツなシューズもきちんと色分けしてくれます。


 ちなみに、色合いにも今回工夫してみました(初めてなのに?) ピンクの色はそのままに、赤いシューズやリボンは「クリアーパール」の混ざった赤にしてみました。「パール」を加えるとキラキラ乱反射する、絹ドウフみたいな効果が得られるそうです。スゴイ!

 
 
 ヒナイチゴといえば、のぬいぐるみ「くんくん」も、色を付けるだけで存在感がましてきます。おおーくんくんらしくなってきたよー
 
こちらはヒナイチゴ本体のお顔部分。目がついてます(みりゃ分かるって)

 こういう細かい部分は筆ですこーしずつ塗っていくしかありません。ここまできたら「もういやだ・失敗したらどうしようд」などと、泣き言なんか言ってられません。さっさと手を動かせもやし!!
 ただここら辺の眼の描き方は女の子かいてたから少しは役立ってると思います。思いました。いやおもわせてくださいっ(必死)
 
 どきどきどきどき


 一通り塗りおえた図; いやーやはり、色を付けるだけで大っ部、見栄えが変わりました。というかもう早く組み立てたい!やったーついにここまでとどりついたぁー!! などと、さまざまな思惑が飛び交ってまいりそうな雰囲気です。





 ここまで来れば後はもう、完成図を待つのみです。いやーはやくみたいっ 衝撃の!粘土人形ヒナイチゴ&くんくんの組みあがりはいよいよ次号にて!(←何の番宣だよ)


Coming soooon!! (←調子のりすぎ)







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〜Attic or Garrett〜